実印の役割と選び方

ここでは印鑑の中でも最も大切な機会に捺す(おす)「実印」について詳しく解説してきます。

みなさんもこれまで何回もハンコを捺してきたと思います。
もしかすると中にはなんとなく捺してきた印もあるかもしれませんが、捺印の全てに理由があります。
「この紙に書いてあることを全て認めましたよ。間違いありませんよ。」ってしるしに印を捺してるんですね。

そして書類の重要度によって、印鑑の種類が変わってきます。
ここでは実印・銀行印・認印って種類が分かれている理由と合わせて、一番重要な実印について、どこよりも詳しくご紹介していきますね。

 

実印の役割

実印とは印鑑登録した印章のこと

実印が印章の中でも最も重要だと言われる理由は、役所に登録する、つまり公的に認められた印鑑だからです。

ちなみに実印は、作ったらそのままで実印になるわけじゃなく、役所に登録して初めて実印になるんです。
登録していない印章はただの認印ってことになりますね。
つまり、役所に印鑑登録した印章=実印なんです。

 

実印が必要になるとき

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実印って大事なときに捺すってイメージはあります。
でも一体どんなときに必要になるの?

そのイメージは正解です。
だって実印を捺すときって、人生の節目にあたるほどの重要な決断を求められるときだからです。
分かりやすく言うなら、大きな金額のお金が動くとき。
具体的にはこんな感じです。

自動車を買う、または売る。もしくは誰かに譲渡したりするとき
不動産を買う、または売る。もしくは誰かから借りたり、誰かに貸したりするとき
・銀行からお金を借りるとき
・保険に入るときや、保険金を受け取るとき
遺産を相続するとき
・遺言書を作成するとき
・公正証書を作るとき
・会社を設立するとき
など・・・

どれも何百万円以上ものお金が動くときなのが分かりますね。
そしてその際の契約書に捺すのが実印です。

 

実印の役割

会話に変更↓

実印って大きなお金が動くときに捺すことは分かりました。
でも一体なんで実印を捺すんですか?

 

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